​ご挨拶

院長 荒木 千律子

  (あらき ちづこ)

日本皮膚科学会認定専門医

医学博士

 私がまだ大学生のころ、突然アトピー性皮膚炎を発症しました。

   顔を含め全身赤くなり、かゆみが強く、とても辛い日々を過ごしました。もちろん皮膚科を受診しました。何軒も回りましたがステロイド外用剤をポイと処方されるのみ。塗っても治らず、治らないと再度受診すると、内服のステロイドを処方されたりしました。時代はメディアでステロイドたたきの真っ最中。自分自身どういう薬なのかよくわかっていなかったため、疑心暗鬼になり、色々と皮膚科を受診するのをやめていました。

卒業後、もう自分で治すしかないと皮膚科を選択し、診療、研究に携わってきました。

 アトピー性皮膚炎は根治は難しい病気です。体質を持っている以上一生付き合っていかなければなりません。それに気付いたとき、逆に気持ちが軽くなり治療にも前向きになることができました。

 アトピー性皮膚炎に限らず、慢性の疾患はどうしてこのような体質をもって生まれてきたのかと嘆いていても、一向に良くなりません。逆に悪くなる一方です。学生のとき私が経験した診察は、病気に対しての説明がないまま、とりあえず抑えようとする治療だったため、強い薬で誤魔化しているのではないかと疑っていました。こういう心情で薬を塗ったところで、皮疹は楽になりません。イライラがつのり逆に悪化していくのです。

 そういう自らの経験をもとに、初診の患者様には特に病気の説明から、使用する薬剤の説明。日常生活のアドバイスなど、できるだけ細かく説明します。さらに、個々で皮疹の程度、皮膚の性質も 違いますので、それぞれに合った治療法を選択し、症状を見ながら薬も変えていくといったような治療を心がけています。

 もちろんアトピー性皮膚炎に限らず、どんな疾患にも真摯に対応していきます。皮膚のトラブルでお困りのときは、遠慮なくご相談ください。

プロフィール

経歴

福岡県立筑紫丘高校卒業

近畿大学医学部卒業

近畿大学皮膚科入局

産業医科大学皮膚科入局

 

産業医科大学皮膚科外来医長

小倉記念病院皮膚科部長

天神セントラル皮膚科クリニック院長

資格・所属学会

医学博士

日本皮膚科学会専門医

日本皮膚免疫アレルギー学会員

日本アレルギー学会員